痛風と高尿酸血症を薬物療法で治療する上で、尿酸値を下げる薬もあります。
尿酸値を下げる薬は、「尿酸ができるのを抑制する薬」と「尿酸の排出を促進させる薬」があります。
●尿酸ができるのを抑制する薬
尿酸ができるのを抑制する薬「アロプリノール」という薬があります。
尿酸値が高くなっている人に使われる薬です。
しかし、この薬の副作用で、肝機能障害や湿疹などのアレルギーを起こす場合があります。
肝機能が低下している人は、特に副作用を起こしやすいです。
●尿酸の排出を促進させる薬
尿酸を排出しやすくするように用いられる薬です。
「ベンズブロマロン」や「プロベネシド」などの薬です。
尿酸値が高くなっている人に使われる薬です。
しかし、尿酸の排出を促進させる薬の副作用でも肝機能障害を起こす場合があります。
また、尿中の尿酸が高くなるために、尿路結石になりやすいので、尿をアルカリ化にする薬を一緒に摂ります。
尿酸値を下げる薬を使って、急に数値を下げてしまうと逆に痛風発作を起こしやすくなってしまいます。
そのため、3ヵ月から6ヵ月かけて尿酸値を下げていくのが一般的です。